多くの方々が毎日食後や就寝前にブラッシングをしていると思います。しかし、まだまだむし歯や歯周病にかかる方が多いのが現状です。つまり、歯みがきを頑張っていることと、十分なケアができていることはまったく違います。むし歯や歯周病予防を徹底するには、歯科医院で正しい歯みがきの仕方を知り、セルフケアのレベルを向上させることが大切です。当院では、それぞれの患者様のみがき方の癖、みがき残しなどを分析し、一人ひとりに合わせたブラッシングのテクニックをお伝えいたします。
ブラッシングは、ただ漫然と行えばよいわけではありません。患者様の歯の大きさやお口に合わせた歯ブラシを選び、できるだけみがき残しが少なくなるように歯を磨いていく必要があります。そのため当院では、患者様に合わせた歯ブラシをおすすめし、同時にみがき方のアドバイスも行っていくのが特徴です。セルフケアのレベルが向上すればするほど長い目で見ると、大きな財産になります。
歯ブラシが届かない細かな箇所、歯と歯の間の汚れなどはデンタルフロスや歯間ブラシを用いるのが効果的です。ただ使い方を知らないと、せっかくのデンタルフロスや歯間ブラシも意味がありません。むしろ歯や歯ぐきを傷つけてしまう可能性があります。そのような時は、お気軽に当院にご相談ください。デンタルフロスや歯間ブラシの効果的な使い方をレクチャーいたします。
糖類は細菌の大好物です。そのため、砂糖を含む食品をできるだけ控えることがお口の健康を保つことに結びつきます。特に要注意なのが、炭酸飲料やスポーツドリンクなどです。また、だらだら食事をとっていたり、間食が多かったりすると、常にお口の中が酸性状態なので、むし歯・歯周病のリスクが高まります。
また、タバコは歯周病の危険因子です。タバコを頻繁に吸う生活を送っていると歯周病を招きやすく、症状も進行してしまいがちです。